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The colors of cars

新年、あっという間に半月が過ぎました。

突然ですが、皆様、どの様な色の車がお好きですか?

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昨年末から、グラーツでは白い車の納車が続きまして、新年に気分一新でお乗りになるのに相応しくっていいなぁとシミジミ思っていたら、とても最近の車のボディーカラーが気になりだしてしまいした。

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欧米でも今また、白が人気なようです。iPod の発売に始まり、白にメタルやクロームとの組合わせがクールだと人々の心を捉えたそうです。また、ピュアなイメージで、場所を選ばず使えるというところが、選ばれる理由に。また、白は熱、光を反射するので、実は、非常に目立つので、見つけやすく、遠くまで目で追いやすい。都会の交通量の多いところでも目立つことで、事故防止に役立つんですね。安全重視の方には、白い車お勧めです!!

車の色は、地域によって好みの傾向がかなり異なるようです。フォルクスワーゲンのデザイン責任者であるワーナ・シーパースは昨年のNYモーターショーで、国によって顧客の色の好みは対照的で、特に米国と中国を比較するとその違いが鮮やかだという。「米国人は落ち着いた色を好み、中国人は非常に目立つ色を好む。米国では白も売れ行きが良く、シャンパン色の人気も健在」と語っています。 米国人が落ち着いた色を好むというのは、少し意外でした。車を決める要素としても、色は重要です。車種が決まったら、装備や機能も気になりますが、やはり色の好みが大きな判断要素なので、自動車メーカーは売れる色探しに巨費を投じて分析に力を入れているそうです。

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最近は、『真っ赤なポルシェ』あまり見かけなくなりましたが、ポルシェも白・黒・グレー・シルバーやブラウン系の人気が高いようです。人気の跳ね馬レッドは一目でそれとわかるステータスのあるブランドカラーですが、同じ赤でも、昨年扱ったポルシェボクスターS「カーマインレッド」は、メタリックが入ってトマトの肌のように透明感あり、元気が出そうなナチュラルな赤でした。今風は少し光沢の入った土や植物、空や海に見られる自然の色が多いようです。何色というより色の表現方法が広がったおかげで同じ白でもメタリックであったりパール等の効果を加えることによって無限に色が作れるようになりました。この先、どの様に変わっていくのでしょうか?スイッチ一つでカラーを変えられる車も出てくるかもしれませんね。

グラーツでは、白や落ち着いた色から鮮やかカラーの車まで「あっ、素敵な色」と思っていただけるような車を販売していきたいと思います!!

今年もブログ、インフォメーションチェックよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長生きTarga!

皆様、こんにちは!

只今ショールームにデイスプレイされているは、『Porsche 911 Targa 』

『Targa(タルガ)』という名前は、1906~1977年にイタリアのシチリア島で開催されていたカーレース「タルガ・フローリオ」(1906~1977年)に由来しているのはご存じでしたか?ポルシェファンなら、カレラやパナメーラがカーレースにゆかりの深い名前だということ知っていらしゃることでしょう。

タルガはイタリア語で「盾」や「ナンバープレート」を意味します。主催者でワインや海運業で財をなし、モータースポーツ愛好家でもあったシチリアの大富豪フローリオ家から優勝者に送られたのが「タルガ・フローリオ(フローリオ牌)」であり、レース名にもなっていました。

シチリア島内の峠道を走る耐久レースで、ル・マンと並んで大変人気があったレースでした。フェラーリ、ポルシェ、アルファロメオ、ブガッティ等が参加した中、第50回から第54回まで、ポルシェが5連覇。1977年に突然その幕を閉じる事になりましたが、ポルシェチーム通産では11勝、最多優勝という輝かしい成績を残しました。

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さて、今、グラーツショールームに展示されていこのタルガは1972年生まれの御歳43才の美魔女Carでございます。華やかさの中にしっとりとした落ちつきを感じます。

ルーフパネルを外すとロードスターになるこのスタイルは「タルガトップ」と呼ばれています。強制空冷式水平対向6気筒エンジンはハスキーボイス。

大切に乗り継がれてきました。

長生きしますから、これからも永~く愛してください。

 

お問合せは、平岡まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♡ Geländewagen!

さて、なんと書いてあるのでしょうか?

答えは、「ゲレンデヴァ―ゲン大好き!」です。 ゲレンデヴァーゲンそのまま聞くと、スキー場で冬物バーゲンでもするの??ナンテ感じで意味不明ですが、文字で見ると何となく分かりませんか?

「ゲレンデのワゴン」⇒「山野用運搬車」⇒「オフロードカー」です。元々は、NATO軍の公式軍用車。それを民用化して、現在の高級SUVになり、オフロードだけでは無く、むしろオンロードでの人気を博しているゲレンデです。

只今、グラーツのショールームに展示されている「G300 CDI Professional」。日本未発売の実用車は、正にオフロードカーです。頑丈なガタイに必要最小限の装備。ゲレンデ本来の姿がそこにあります。道なき道もなんのそので逞しさ100%。カッコよ過ぎです!

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こちらは「G55ロング AMG」、スポーツ好きがスキーやスノーボード、サーフボードを載せて山や海のリゾートに出掛けるのが似合いそうなゲンレンデ。チョット足元のオシャレにうるさいコダワリ派です。

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さて、「車の好みで乗っている人のタイプが分かる」と先日ラジオ の番組の中で言ってましたが、分かりますよねソレ!

ゲレンデに乗っている人は、バリバリ仕事をこなし、不器用だけれど真面目で頼りになる人という感じ。ポルシェに乗る人は、完璧で緻密、計算の早い人?ジャガーが好きだったら知的でスポーツ好きな人。ランドローバーは森や湖でキャンプが好きな大らかな自然派という感じでしょうか?さり気なく、気になる人に好みの車を聞いてみては?

そんなGeländewagenを愛した方がいらっしゃいました。たくましさの中に細やかさ優しさを持ち合わせていらっしゃったあの方。明日、11月10日は高倉健さんの1周期・・・天国でもゲンレンデにお乗りですか?